東京 世田谷文学館 上を向いて歩こう展 に行って来ました。
梅雨の晴れ間。日中はとても日が照って暑いです。アスファルトはアチチなので私の大事なお友達・ホワイトペキニーズのペキンちゃんとのお散歩には早いです。
そういえば世田谷文学館、坂本九ちゃんのヤツなんかやってたっけなとWEBSITEを確認。今日2013年6月30日が最終日だと知って出かけることにしました。自転車でチャリチャリ行きました。
一般700円です。展示スペースの入り口には映像が流れます。「上を向いて歩こう」が流れながら、作品の誕生からビルボード1位の偉業から海外のアーティストがカヴァーして今でも愛されているって感じのスライド映像でした。
689(永六輔、中村八大、坂本九)のそれぞれの活躍、「上を向いて歩こう」創作秘話が良い感じでした。
ビルボード首位獲得前後の「上を向いて歩こう」の海外での評価も興味深かったです。最初「SUKIYAKA」と書かれていたみたいです「SUKIYAKI」で良かったですね。
なにげに驚いたのは、忌野清志郎さんのライブ映像の「上を向いて歩こう」がエンドレスで流れていたこと。あと、忌野清志郎さんの衣装が2着と、自転車「Orange号」の展示がありました。これは予想外の展示物で大感動でした。そして、あらためて忌野清志郎さんがこの世を去ったことを思い出して鼻がツーンとなりました。
展示場の終わりのほうで、永六輔さんの手書きの「上を向いて歩こう」の歌詞入りの原稿用紙(原稿用紙マスと永六輔とロゴが入っている)がありました。「☆パーキンソン病のためうまく書けません」といった内容のコメントが付記されていました。永六輔さんにはまだまだ時代の生き証人として活躍してほしいですね。
次回2013年7月13日からは宮沢賢治の企画展のようです。
世田谷文学館入り口です。

ポスターが貼っています。

入り口すぐ左手には鯉が泳ぐ池があります。

企画展内は当然撮影禁止ですが、このブースだけ撮影OKと書いてありましたので撮影しました。ラジオブースをイメージした展示物です。

上を向いて歩こう展の配布チラシです。真ん中がレコード盤の紙ケースのように穴が開いています。

入場券です。上下の入場券(一つは上を向いて歩こう展、一つは別の企画展)を切った後です。正方形で可愛いです。

上を向いて歩こう展
―奇跡の歌から、希望の歌へ―
2013年4月20日(土)~6月30日(日)
1961年7月21日、世界の音楽史に残るひとつの歌が誕生しました。永六輔作詞、中村八大作曲、19歳の坂本九が歌う「上を向いて歩こう」は、その年の大ヒット曲となったのみならず、1963年6月15日には、全米チャート第1位を獲得、その後世界中でヒットするというわが国のポップス史上最大の快挙を成し遂げます。
全米1位から50周年という記念すべき年に開催する本展では、名曲誕生のドキュメントを、高度経済成長や安保闘争といった歴史的背景のもとに再現し、この歌の何が、広く人々の心をひきつけ、励ましとなるのか、日本人にとっての希望の歌といえる存在にまで成長したのはなぜか、その秘密に迫ります。
東京 世田谷文学館 上を向いて歩こう展 に行って来ました。