FC東京 FC東京 2012年12月1日 6-2 ベガルタ仙台 ネマの芸術的ゴール。ジダンじゃん!と観客絶叫☆
FC東京 FC東京 2012年12月1日 6-2 ベガルタ仙台 ネマの芸術的ゴール。ジダンじゃん!と観客絶叫☆ この日は来場者500万人達成にあと22,707人ってところで、通常の入りだとギリギリアウトじゃないの?ぐらいの人数でしたが、蓋を開けたら3万人を超える入場者ということで、無事達成でした。なるほど仙台サポーターもぎっしりで、FC東京サポーターも満載でした。ベガルタ仙台はもう既にサンフレッチェ広島の優勝が前節決定して、負けても2位確定、ACLに出られますな状態で、モチベーションが低いといいなと期待しておりました。とはいえJリーグ2位ってのは簡単なことではないです。元FC東京の赤嶺真吾選手はスタメンですし、ベンチにはこれもまた元FC東京の松下年宏選手がいます。あと元日本代表のエース柳沢敦選手もいます。 今日はSS席からの観戦です。いつも味の素スタジアムで当日券を買うのですが、FC東京のホームページを見たら、当日券の販売が無いアナウンスがあり、あらまあ。近所のコンビニで買いました。いつもは選手が近いSA席下層を買うのですが、ローソンチケットではSA席は「複数枚を隣り合っての確保ができない」というような表示が出まして、SS席にしました。SS席は鳥瞰して見えるけれども、試合後の選手挨拶まわりが遠くてちょっと悔しいのです。 味の素スタジアムまでの歩き道、確かに人が多いなと感じました。やはり3万人を超える試合の混雑はちょっと違います。前回来た時にも気づきましたが、味の素スタジアムに入る交差点の歩道橋を上がる時、右手に見える選手のポスターが平山相太選手から森重真人選手に変わっています。これは何かの暗示なのでしょうか。来季の移籍を予感させます。 一時間ほど前にスタジアムに到着しました。寒いです。12月ですし。前回は選手が赤い羽根共同募金を募っていて、長谷川アーリアジャスール選手のところに募金して握手してもらいましたけども、今回も、、、いました。今日出場予定のない4人が長テーブルに募金箱を置いています。羽生直剛選手のところに募金して握手してもらいました。「水を運ぶ人」です。私達に気さくに受け答えしてくれてすごい良い人でした。やっぱし握手したりすると一番好きな選手になっちゃいますね。来季も活躍して欲しいです。 試合前、長谷川アーリアジャスール選手のセレモニーがありました。スクリーンにも「祝 J.LEAGUE DIVISION 1 通算100試合出場 長谷川アーリアジャスール選手」と。花束贈呈。今年の補強でシーズン通じてある程度出場できてたし、活躍もしてたので、当たりだったと思います。来季も期待です。 試合はわりかし早く動きました。8分、ルーカス選手のゴールです。そして17分にも。立て続けのゴールに寒さをふっ飛ばしてくれました。なんか彼の活躍は本当に嬉しいのです。ルーカス選手がガンバ大阪にいた頃も、活躍しているのが嬉しかったのです。アマラオ選手がFC東京で現役だった時代をしらない私としては、ルーカス選手こそがキング・オブ・トーキョーな感じがします。 後半早々、チャン・ヒョンス選手のゴール。その後もチャンヒョンス選手の攻め上がりとかがありました。なかなか攻撃的なセンターバックです。高橋秀人選手も最終ラインからじわじわ上がったりします。高橋秀人選手は最終ラインから組み立てるのが上手なんだと。ザッケローニ監督の評価もそこらへんなんだとか。私は高橋秀人選手は忙しくカバーリングする人ってイメージしかなかったけども、今や日本代表ですからね。去年は想像できませんでした。 選手交代が近いかと思った渡邉千真選手もゴールです。その後、渡邉千真選手は石川直宏選手と交代しました。渡邉千真選手のワントップだったので、それまで2列目(右かな)だったルーカス選手が上がるのかなと思っていましたら、ルーカス選手も交代。ネマ、ネマニャ・ヴチチェビッチ選手です。ネマはトップというイメージがないので、なんかゼロトップ(単純にCFくさい選手がいないって意味ですが)かな、と思いきや、米本拓司選手と交代で平山相太選手が入って来ました。ああ、平山相太選手が1トップかなと。平山相太選手が出た時、ああ、これはFC東京最後のお披露目出場かなと思いました。なんか来季の匂いがしなかったのです。 まあ平山相太選手は二列目の選手っぽいので、やっぱしゼロトップ感のままかなと心配しつつ、入ってすぐですが、梶山陽平選手のパスからのネマニャ・ヴチチェビッチ選手の強いシュート。バッチリです。なんか毎回途中出場でゴールです。ネマ、さすがです。私たちは観客席から、「コインの上でドリブルが出来る男~!」と叫びました。そしてネマの素晴らしさを語っているロスタイム、またすごいゴールでした。ペナルティーエリア無い左手でボールを持ったネマが中央へドリブル。ディフェンダーは3人ですかね。ディフェンダー2人をマルセイユルーレットでかわし、強くない低いシュート。綺麗なゴールです。後日MXTV「FC東京魂」の映像を見たら、シュートはディフェンダーの股抜きでした。なんともすごいゴールに観客絶叫です。いろいろな場所から、「マルセイユルーレットだ!」「ジダンじゃん!」と興奮の様子。私たちは「流石、コインの上でドリブルが出来る男~!」と吠えました。 最後ゴールを決められましたけども、もう6点も入っていましたし、気になりませんでした。ベガルタ仙台の2点目が入ったところでゲームセット。途中、元FC東京の松下年宏選手も出ていました。ベガルタ仙台側の配慮ですかね。嬉しいです。ベガルタ仙台は今季初の連敗だったそうです。今季初って、、、やはり強いチームは連敗が無いんですね。すばらしい。 最後のFC東京の挨拶は、ポポビッチ監督の笑顔での挨拶でした。ジェイソン・ステイサムを彷彿させるいい男ですね。歌を歌って盛り上げていました。来季もぜひポポビッチ体制で頑張って欲しいです。
得点 警告・退場 スターティングメンバー ベガルタ仙台 観客数 30944人 気温 5.6度 主審 松尾 一 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() FC東京 FC東京 2012年12月1日 6-2 ベガルタ仙台 ネマの芸術的ゴール。ジダンじゃん!と観客絶叫☆ |