ザッケローニ監督の日本:日本 3-0 韓国 キリンチャレンジカップ2011
ザッケローニ監督の日本:日本 vs 韓国 キリンチャレンジカップ2011 キリンチャレンジカップ2011日本代表戦の君が代独唱はアクアタイムズ(Aqua Timez)のボーカルの太志(ふとし)さん。彼の特長的な高い声が活きなかったのがとても気の毒です。太志さんにとってもかなりのキリンチャレンジ2011でした。それにしても、君が代を様々な歌手・タレントに歌っていただくのは、毎回の小さなサプライズで楽しみなのですが、君が代の曲自身の歌いにくさ(男女関係なく、キーが高い人は君が代を歌うのは絶対に困難。高いキーで歌うならちゃんとしたソプラノ歌手じゃないと難しい)は、日本人なら誰でも理解してます。太志さんの良さを出すにはあのキーではじめなきゃいけなかった。でも、君が代をちゃんと歌うなら、低いキーで歌い始めるべきでした。が、それじゃあ彼に君が代独唱を依頼する意味がない。太志さん自身も、自分が選ばれた意味を悩まれたのではないかと思ってしまいます。自分の声を殺して無難にいくか、ちょっと苦しくても自分のキーで行くか。彼を責めるのは酷です。君が代歌い手の人選は、しっかりしてほしい。君が代独唱を依頼する側が「歌手なら君が代を上手く歌えて当たり前」なんて雑に依頼するのは失礼です。君が代がどんな曲かを理解した上で、誰に歌っていただくかを綿密にスカウティングすべきです。スタジアムの観客やTV視聴者は事前に君が代を歌う人を知らないわけだから、チケットの売上には関係無いんだし、名もないオペラ歌手でもいいと思います。ファンサービスでタレントを呼ぶんなら、海外のチャリティマッチでみましたが、試合前&ハーフタイムショーとしてミニライブをしていただくなどがよろしいかと思います。 松本山雅FCの松田直樹選手が亡くなって間もない今日の日本代表戦。試合前に黙祷を捧げました。TVの前で起立して黙祷しました。だから、1点目が入った時は、目頭が熱くなりました。 初登場の清武弘嗣選手はなかなかいい感じでした。香川真司選手、本田圭佑選手、両方冷静に、きちんと決めたのが素晴らしいかった。なんか日本のほうが一枚も二枚も上手だった。今日は怪我さえなければ負けてもいいいと思っていたけども。 8月10日(水)19:30 / 会場:札幌ドーム GK: 1 チョン・ソンリョン サブ: 21 キム・ジンヒョン |