お風呂上り、合戦中の戦国IXAもとりあえず一息入れてTVをつけたらやってました。「勇者ヨシヒコと魔王の城」
なんでしょう。4人パーティ。戦士?の宅麻伸さん。ってこんな味の人なんですね。あと主人公ヨシヒコ役の山田孝之さんはちょうどいい感じ。あと二人は木南晴夏さんとムロツヨシさん。存じませんがなかなか。
この回は川の向こうの天女様の小池栄子さんから羽衣をいただく話。川には河童が。河童役はかっぱ寿司のCMに出てるギースの人だ。その前に出てきたモンスターはドラキーとスライムだ。宝箱もモンスターだったが顔は無かった。
ちょっとびっくりしたのは、主人公の山田孝之さんの衣装がドラゴンクエスト5の主人公の格好だってのはわかるのですが、ただのマネしただけだと思ったいたっけ、ちゃんと鳥山明先生デザインのスライムやドラキーが出てきたってこと。すぎやまこういち先生の音楽というかサウンドエフェクトも使われていたので、おもしろい。どうやらスクエアエニックスが絡んでいるようですね。ふむふむ。
この時間帯はひど目のエロ必須というイメージなので見ないけども、安心してみることができた。ぱふぱふとかをやりかねないなあ。いずれのおんときにか。
軽妙な会話は全体的な安っぽさ(決して、手抜き・低予算丸見えという意味ではなく、意図的にチープさを演出しているので、そこがまた洒落ていると思います)にマッチしていて楽しい。仏役の佐藤二朗さんの一人しゃべりは最初なんだこりゃと思ったけども、なんというか、うまい劇団のセリフのキャッチボールのような会話が続く。途切れない。間を埋めてく感じ。いつもなら絶対見ないけども、ついつい最後まで観た。テンポの早いセリフのキャッチボールのある演劇は楽しいものです。TVドラマでそれをやるのは、場面転換が編集される分、劇場で見るよりもダレないので気分がいいものです。
ひとつ気になったのは、どの層がターゲットなのかってこと。セリフの内容から言うと30~40代ですかねえ。ボーッと見てたせいか、最後どうやって終わったか見過ごしてしまった。。まあ雰囲気、「西遊記」的です。昭和時代に日本テレビでやってた、堺正章さん・岸部シローさん・西田敏行さん・夏目雅子さんの「西遊記」。いや、むしろ、ドリフターズがやってた「飛べ!孫悟空」かもしれない。今回はじめて観たけども、あまり大枠のストーリーに固執していないのかもしれない。ベースの話よりも、ゲストキャラをそれっぽくいじるシチュエーションコメディでしょうね。作る側も演じる側も細かくネタを散りばめている感じが出ていますので、セリフや人物設定などをみて、元ネタを探す遊びをするのが楽しいかもしれませんね。
[勇者ヨシヒコと魔王の城]第4話 ちょうどいいかんじの平成の「昭和の「西遊記」」
[勇者ヨシヒコと魔王の城]第5話 ドリフターズの世界とドラゴンクエストの世界の奇蹟のコラボレーション。
『勇者ヨシヒコと魔王の城』(ゆうしゃヨシヒコとまおうのしろ)は、テレビ東京系列のドラマ24枠(毎週金曜日の24:12 - 24:53、JST)で、2011年7月8日から放送されている山田孝之主演の連続テレビドラマ。ハイビジョン制作。
勇者ヨシヒコと魔王の城
ジャンル テレビドラマ
放送時間 金曜日 24:12 - 24:53(41分)
放送期間 2011年7月8日 -(予定12回)
放送国 日本
制作局 テレビ東京
監督 福田雄一
脚本 福田雄一
プロデューサー 浅野太(テレビ東京)
出演者 山田孝之
木南晴夏
ムロツヨシ
岡本あずさ
佐藤二朗
宅麻伸
他
音声 ステレオ放送
字幕 文字多重放送
データ放送 連動データ放送
オープニング mihimaru GT『エボ★レボリューション』
エンディング TEE『愛し続けるから』