英国ロイヤル・オペラ「椿姫」2010年日本公演、行ってきました。
&mはじめて、英国ロイヤル・オペラを観に行きました。「椿姫」です。
とても悔しいのですが、開演に遅刻しました。渋谷からタクシーでNHKホールに飛ばしたのですが。。この手の公演は、途中から入れないんですね。。席にはつかせてもらえず、入ってすぐの階段で第一幕が終わるまで立ち見でした。当然、殆ど見えない場所。私たち以外に4人ぐらいいました。悲しいのですが、ここのしきたりなんですね。扉挟んだ向こうで椿姫の一番有名な曲が流れたときは、ああああと悔しく思いました。次は気をつけたいと思います。
第一幕が終わると30分の休憩。まい泉のカツサンドとアイスコーヒーを食べました。
で第2幕の幕前、通訳のオバちゃんをつれたオッサンが出てきた。英語でペラペラ説明の最中、ブーイングがNHKホールを包んだ。なになに?ブーイングに対して怒鳴るオッサンとかもいる。なんかオペラくる客って怖いね。。通訳が言うには、ヴィオレッタ役のエルモネラ・ヤオさんが急性結節性声帯炎でアレルギーが出たとかでしんどいから降りると。で、アイリーン・ペレスさんが第2幕から出ることになった。NHKホールの外に張り紙で「アンジェラ・ゲオルギューさんが降板」って書いていたから、都合3人めってこと。いい金だして来てるお客としたら、納得いかないね。きっと第一幕でもアンジェラ・ゲオルギューさん降板の説明があったのでしょう。でまた降板だからファンはうんざりだったんじゃないかしら。
さんざんなブーイングの中、通訳のオバちゃんが「幸い私たちには3人目の代役がいます」と言った途端、会場から笑い声。なごやかなムード。なのかな。。そんなので許すならブーイングしないだろうと思うんだけど。
私はどの役者も大変素晴らしいと思いましたし、代役の代役であるアイリーン・ペレスさんもなかなかの上手でした。まあ逆にいうと、アンジェラ・ゲオルギューさんがどれほどのものだったのかと思わずにいられません。
で、今日出演した二人を聴き比べると、やはり聴く人には、第1幕のエルモネラ・ヤオさんのほうがいいそう。わたしは初心者なのでどちらもいいと思いました。ってか第一幕は立ち見だったし、聴くことにも集中できなかったからよくわからなかった。。
ちなみに、舞台左右に縦書きの字幕の電光掲示板。慣れないせいかすごくつかれた。目薬さしながら。舞台上にでも、横書きの字幕とかほしいね。
オペラって初めてかな?と思ったら、ディック・リーのオペレッタ「ナガランド」以来だ。あれはミュージカルかな。クラシックでもないし。
↓チケットサイトでは、こんな告知が。アンジェラ・ゲオルギューさんが降板。で、私が行った日はエルモネラ・ヤオさんも降板。。
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世界五大歌劇場の一角、18年ぶりに来日。
ファンが熱望してきた日本公演がいよいよ実現!
【作曲】ジュゼッペ・ヴェルディ
【指揮】アントニオ・パッパーノ
【演出】リチャード・エア
「椿姫」のヴィオレッタ役で出演する予定だったアンジェラ・ゲオルギューは、
愛娘の困難な手術に立ち会わなければならないことから、日本公演に参加できなくなりました。
代わって、エルモネラ・ヤオ(Ermonela Jaho)がヴィオレッタを演じます。
なお、配役変更に伴うチケットの払い戻し、公演日・券種の変更はお受けできません。
なにとぞご了承ください。
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さらにまた変更で、最終日9/22はヴィオレッタ役でアンナ・ネトレプコさんだそうです。。「マノン」の公演を終えてこちらに参加だそう。アンナ・ネトレプコさんはアマゾンでCDが売ってるくらいだから、なかなかのスターなんでしょう。だったら私がいった19日も体二つにしてでも(パーマンのコピーロボット)来ていただきたかったかもかも。
[ロイヤル・オペラ]「椿姫」最終日(9/22) ヴィオレッタ役でアンナ・ネトレプコ出演
http://www.nbs.or.jp/blog/roh2010/contents/2010/09/922.html
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[ロイヤル・オペラ]「椿姫」最終日(9/22) ヴィオレッタ役でアンナ・ネトレプコ出演
このたびの英国ロイヤル・オペラ「椿姫」におけるアンジェラ・ゲオルギューの降板、それをうけて代役をつとめたエルモネラ・ヤオが、初日、3日目の公演で途中降板して、第2幕からアイリーン・ペレスに代わるという予期せぬ事態になったことに対し、観客の皆さまに深くお詫び申し上げます。
エルモネラ・ヤオの不調をうけ、ロイヤル・オペラ側から「椿姫」最終公演のヴィオレッタ役の発表がありました。オペラ・ディレクター、エレイン・パドモワのコメントを下に載せましたが、「マノン」の最終公演を終えたばかりのアンナ・ネトレプコが、22日のヴィオレッタ役を演じることになりました。(最終出演者は22日の会場での発表とさせていただきます。)
なにとぞ、このような事情をご理解のうえ、ご了承のほどお願い申し上げます。
財団法人日本舞台芸術振興会
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英国ロイヤル・オペラの18年ぶりの日本ツアーも、明日最終日を迎えます。
今回の「椿姫」においては、大変残念ながらアンジェラ・ゲオルギューが愛娘の手術に立ち会うことを余儀なくされ降板せざるを得なくなってしまいました。彼女の降板の意志はたいへん固く、それからすぐに私たちは代役探しに奔走いたしました。そしてエルモネラ・ヤオを確保することできました。ところが、彼女は初日と3日目の公演で、突発性のアレルギーによる音声障害によって、第1幕のみで降板するハプニングに見舞われました。両公演にお越しいただいた皆さまには、このような予期せぬ事態になりましたことを、心よりお詫びしたいと思います。
当初、ロイヤル・オペラとしてはゲオルギューの降板をうけて、あらゆる可能性を考え、アンナ・ネトレプコを含め、さまざまな歌手にあたりました。当然、ネトレプコは今回「マノン」に出演していますので、全公演には出演できません。しかし、通常中2日休んで出演しているところを、「マノン」の最終公演を無事歌い終えた後に調子がよければ、(中1日しかなくても)「椿姫」最終公演のみ歌えるかもしれないとのことでした。ですから、我々も最終決定を今まで待たなくてはなりませんでした。
ロイヤル・オペラとしては、二度にわたるエルモネラ・ヤオの途中降板をうけ、再びネトレプコに打診しておりましたところ、ネトレプコから明日のヴィオレッタを歌うという確認をもらいましたので、ここに皆さまにお知らせしたいと思います。
ネトレプコはすでに2年前ロンドンにおいて、このリチャード・エア演出の「椿姫」に出演し、大成功を収めています。
日本の観客の皆さまのご理解をお願い申し上げます。明日の英国ロイヤル・オペラの日本公演の最終公演をお楽しみいただければ幸いです。
英国ロイヤル・オペラハウス
オペラ・ディレクター
エレイン・パドモワ
Tomorrow we will have the final performance of the Royal Opera's Return Tour to Japan after 18 years absence.
As you are aware, it was a huge disappointment that Angela Gheorghiu had to withdraw from the tour due to her daughter's unexpected surgery. As soon as we received Angela Gheorghiu's very firm decision, the Royal Opera quickly researched all possibilities to replace her. And were able to secure Ermonela Jaho. However, Ermonela Jaho was suffering from a sudden allergy and had to withdraw after the first act at the first and third performances. We would like to express our deepest apology to the audience who have been to both performances for this unexpected disappointment.
As mentioned above, the Royal Opera was researching all possibilities for the replacement including Anna Netrebko. Obviously it would be impossible for her to appear in all performances as she is already participating in our Japan tour in the demanding title role of another opera, Manon. She normally has at least two days rest between performances, but agreed it might be possible for her to appear in just the last Traviata performance if she felt in good condition when she reached the last Manon. Hence, we could not make the final decision until this last moment.
The Royal Opera made a request to Anna Netrebko once again, after Ermonela's second withdrawal.Today with her confirmation the Royal Opera is very pleased to announce Anna Netrebko as Violetta Valérie for the final performance of the Royal Opera's Japan Tour on 22 September.
She already had great success in London two years ago with this Richard Eyre production of La Traviata.
I appreciate your kind understanding, and hope you will enjoy the last performance of the Royal Opera's Japan Tour 2010 tomorrow.
Royal Opera House
Director of Opera
Elaine Padmorebr />
2010年9月21日 13:00 公演関連情報 | 英国ロイヤル・オペラ
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英国ロイヤル・オペラ「椿姫」2010年日本公演、行ってきました。